と思い立ち、ちょっぴりお高めな赤ワインを買ってきました。
夫の30歳の誕生日だったのでプレゼントしたのですが、とても美味しかったのでソムリエの方に聞いた赤ワインの豆知識と合わせてブログで紹介しようと思います。
目次
誕生日や結婚記念日のプレゼントにはちょっぴりいいワインがおすすめ!
年齢とともに物欲ってなくなってきませんか?
プレゼントといっても、そのタイミングにちょうど欲しかった家電を買うなど、どうしても実用的なものになってきてしまうもの。
だけど、実用的すぎると記念日のプレゼント感が薄れてあまり思い出に残らないですよね。それも少し寂しい。
プレゼントにワインがいい理由を考えてみました。
家族や仲間と一緒に楽しめる!

自分一人ではなく、その場にいる人みんなと楽しい時間を共有できるのがいいですよね。
ワインの感想を言い合ったり、話も弾みます。
毎年思い出せる!
毎年ワインをプレゼントすると
など、飲んだワインとともに過去の記念日の思い出を振り返ることができます。
プレゼント選びに迷わない!そしてちょうどいい価格帯!

社会人になると学生時代に比べて友人と一緒にいる時間が減るので、欲しいものがタイムリーに分からなくなってくるもの。
「プレゼント何が欲しい?」と本人に聞いても、「なんでもいいよ〜」と言われてしまうこともしばしば。
そんな時、ワインであれば相手の味の好みがなんとなく掴めていればデパ地下やワインショップにいってソムリエに相談するだけで最適なワインを何種類か見繕ってくれます!
で、何のワインをプレゼントに選んだの?
シャトー・グリュオ・ラローズ・サルジェ・ド・グリュオ・ラローズ 2015

デパ地下でフランスボルドー地区の赤ワインを購入しました。

ソムリエに聞いたおすすめポイント
ボルドーの2015年は当たり年!
フランスのボルドーでは直近10年だと2009・2010・2015年が天候がよく良質のぶどうが収穫された当たり年といわれています。
ワイナリーの信頼力
フランス ボルドーのメドック地区ではワイナリーが1~5級に格付けされており、シャトー・グリュオ・ラローズ というワイナリーは格付2級ということでワイナリーの信頼力が結構高いそうです。
1~5級に格付けされているワイナリーは61、うち19が格付2級以上。ちなみに1級ワイナリー5つのみです。
1級ワイナリーでいうと、シャトー・マルゴー等が有名らしいです。(ソムリエに当たり前のように言われたが、全然知らなかった・・・)
セカンドラベルなので格の割に値段が手頃
そんな良質なぶどう畑や優秀な醸造技術をもったワイナリー集団が作ったワインにもかかわらず、比較的値段が手ごろ。
良質なブドウ畑でとれた最高品質のブドウは『ファーストラベル』というワインに回され、ファーストラベルの基準に満たなかったブドウは『セカンドラベル』に回されます。
ワイナリーによってはブドウ個体の品質ではなく畑のエリアで『ファーストラベル用』『セカンドラベル用』と分けている場合もあるらしいです。
同じブドウ畑でとれたブドウで同じ生産者が作ったワインにもかかわらず『ファーストラベル』と『セカンドラベル』価格が何倍も違うことも。
私がお店で見た中ではファーストラベルは20万円、セカンドラベルは3万円のものがありました!
なので、普段あまりワイン飲んでないからバカ高いワインは飲む気がしないけど、品質は保証されているワインが飲みたい・・・って人は格付けが上位のワイナリーの『セカンドラベル』がおすすめです。
飲んだ感想
口当たりはすごくまろやかなのに、味に深みや奥行きがあってびっくり。最後少し酸味や渋みがきます。
いつも飲んでいる安いワインとは明らかに違うものだと感じました。
口に含んだ瞬間の旨味が長く続きます。(時間的に長く続くというより距離的に奥行きがある旨味というか・・・ワインの表現って難しいですね。)
とにかく、とても美味しかったのです。
ちなみに『図解 ワイン一年生』という本がワイン初心者の方にもすごく分かりやすくブドウの品種やワインの産地ごとの特徴などをまとめているので、興味がある方は是非読んでみてください。
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