晩ごはん前は何かとバタバタするもの。
野菜のカットなどの下処理は早めに済ませておきたいですよね。
せっかく頑張って野菜を切っておいたのに、いざ使おうと思って冷蔵庫を開けると
野菜が黒くなってる・・・!
という時、ありませんか?
変色した部分を食べても問題はないですが、見栄えが悪くなってしまうと悔しいですよね。
なので、野菜や果物の変色を防ぐ方法をまとめてみました!
目次
どうして時間が経つと野菜や果物は変色するの?
原因はポリフェノール!

ポリフェノールというと赤ワインやチョコレートのイメージが強いですが、様々な野菜や果物に含まれています。
野菜や果物をカットすることで、ポリフェノールが空気に触れて酸化することで変色が始まってしまいます。
ポリフェノール含有量が多い野菜や果物は、切ってから20〜30分足らずで変色して茶色っぽくなってしまうことも。
変色に注意した方が良い主な野菜や果物は?

変色しやすい主な野菜
じゃがいも・さつまいも・れんこん・ごぼう
変色しやすい主な果物
りんご・梨・バナナ・アボカド
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野菜や果物を変色させない3つの方法
ポリフェノールが酸化して変色する、と先ほど書きましたが、具体的には以下のようなメカニズムになっています。
- 野菜が空気に触れることで野菜の酸化酵素が活性化する
- 野菜の酸化酵素がポリフェノールに働きかけ、変色する
野菜を変色させないためには
- 空気にさらさない
- 野菜の酸化酵素の働きを弱める
こと大事です。
野菜や果物によって適切な変色防止方法は異なりますが、3つの方法をご紹介します!
①水につける
切った野菜の断面が空気に触れないように水につけておくと酸化による変色を防ぐことができます。
水につけるのがオススメの野菜・果物
じゃがいも・さつまいも
②酢水・レモン汁をつける
酢やレモンに含まれる酸には野菜の酸化酵素の働きを弱める効果があるため、真水にさらすよりさらに変色防止効果があります!
酢水につけるのがオススメの野菜・果物
れんこん・ごぼう
レモン汁をつけるのがオススメの野菜・果物
バナナ・アボカド
③塩水につける
塩に含まれるナトリウムイオンがポリフェノールの周りをガードし、野菜の酸化酵素がポリフェノールに働きかけるのを防いでくれるので塩水につけるのも非常に効果的です。
塩水につけるのがオススメの野菜・果物
りんご・梨
酵素によるポリフェノールの酸化を防いで、野菜や果物の綺麗な色を保ちましょう!
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