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まだ計量で消耗してるの?

調味料をしっかり計量するのって結構面倒ですよね。
調味料の量まで忠実にレシピを再現しようとするとレシピ本やサイトを常に見ながら料理しないといけませんし、洗い物も増えてどうしても手間がかかります。
なので、私はここ1〜2年ほぼ計量していません!(※お菓子を作る場合は除く)
本当にスボラ人間なので、調味料のボトルのままドボドボフライパンや鍋に注ぐスタイルで調理しています・・笑
このスタイルに変えてから自炊が格段に楽になり、料理を作る回数が増えました!!
なので、調味料を計量せずに料理を作る3つのメリットをご紹介しようと思います。
「火にかけたフライパンに調味料をボトルのまま注ぐと劣化する!」とベテランの方からは怒られるかもしれませんが・・汗
調味料を計量せずに料理を作る3つのメリット
時短になる!

調味料の量をしっかり測ろうとすると、料理をしている手を中断→レシピサイトを見る→また料理に戻るという工程が何度も発生し時間をロスします。
特に調理の合間合間に使う料理だとなおさら時間のロスは大きくなります。
計量をやめると、このレシピチェックの工程をばっさりカットすることができるので、調理時間をぎゅっと短縮することができます!!
洗い物が減る!

計量スプーンを使うときの最大の面倒ポイントは洗い物が増えること。
調理が終わったら計量スプーンを洗えばいい、というわけではありません。
醤油やお酢など液体を計るのに使った後に小麦粉や砂糖などの粉物を計量する時は、一回洗ってしっかり水分をふいて計量するという最強に面倒な工程が調理中に発生します。
料理が上達する!

これが一番伝えたいポイントなのですが、計量スプーンを使わなくなると料理が上達します!!
となると思うので詳しくお話ししていきますね!
料理が上達するにはトライ&エラーを繰り返すしかない
以前の料理が上達するコツでもお伝えしたのですが、料理が上手くなるためにはとにかく実践あるのみです。
料理教室に通ったりレシピ本を読み込むだけでは料理上手になれません。
トライ&エラーを繰り返すことで活きた料理スキルを身につけることが大事です!!
時短&洗い物の削減でトライが増える!
調味料での計量をやめることで時短&洗い物の削減ができるので、料理のハードルが下がり自炊の回数が増えます。
こうして料理を作る回数が増えれば増えるほど、料理の知識や経験を自分の中に蓄積していくことができます!
計量しないことで起きたエラーから飛躍的に成長できる!

調味料を計量しないと、もちろん時々失敗することもあります。
入れなきゃいけなかった調味料を入れ忘れたり、量が多すぎて塩辛くなってしまったり・・
そういったエラーが起きてしまった時こそ、飛躍的に料理のスキルが向上します。
具体的な例をご紹介します。
失敗事例:鶏の唐揚げを作ろうとして下味にお酒を入れ忘れてお肉が固かった
この経験から「お酒には肉を柔らかくする効果があるんだ!」と知ることができます。
さらに「お酒のどんな成分が肉を柔らかくしているんだろう?」と調べたりすれば”酸性の液体はタンパク質を分解して肉を柔らかくする効果がある”ということに気づけます。
「だったら、コーラや炭酸水でもお肉を柔らかくできるのだな」と自分で考えたり、「酸性でもみりんは肉が固くなる効果があるらしい」と周辺知識を身につけたりすることができ、1つの失敗から体系的な料理の知識を得ることができます!
計量の断捨離、はじめませんか?

計量面倒だな・・と思っている方はぜひ、計量スプーンの断捨離を試して見てはいかがでしょうか?
私も計量していた1〜2年前までは”習慣的に料理をしているのに調味料の分量を自分で決められないのでレシピ本を手放せない”みたいな状態でした。
それが今では、インスタグラムなどで作ってみたい!と思った料理の写真を見たときに簡単なものであればレシピは見ずに大体の料理を再現することができるようになりました。
ちなみに、いきなりレシピ本を見ずに料理をつくるととんでもないものができちゃう可能性もあるので、”最初にレシピをチェックして調理中は見ない!調味料は記憶を頼りに目分量”と決めて料理するのがおすすめです!