ハンバーグって基本の家庭料理みたいに言われていますが、意外と落とし穴がたくさん!
淡々とレシピ通り作ってみても「なんだか美味しくない・・!?」となることが私は何回もありました。
そんな失敗を踏まえ試行錯誤の上に学んだ、ハンバーグを美味しく作る3つのコツを動画で徹底解説してます↓
目次
レシピ
材料 (ハンバーグ 4個分)
- 牛豚合びき肉・・250g
- 玉ねぎ・・1/2個
- 卵・・1個
- パン粉・・大さじ5くらい
- 牛乳(あれば)・・大さじ1弱
- 塩コショウ・・適量
- ナツメグ(あれば)・・適量
- バター・・適量
- マッシュルーム・・好きなだけ
- ケチャップ・・大さじ1
- ウスターソース or 中濃ソース・・大さじ4
- 砂糖・・大さじ1
- 酒・・大さじ1
作り方

- 玉ねぎを細かめにみじん切りする
- パン粉を牛乳と混ぜてふやかしておく
- ひき肉・玉ねぎ・パン粉・卵・塩コショウ・ナツメグをボウルに入れ手早くこねる
- 大きめの俵形に成形し、3〜4回手に打ちつけて空気を抜く
- フライパンに油をのばし、ハンバーグの中央を凹ませて中火で5分ほど焼き、焦げ目がついたら裏返す
- 中火で1-2分焼いた後に、弱火にして蓋をして10分弱火をかける
- ふっくらハンバーグが焼けたら一旦取り出し、同じフライパンでバターを溶かす
- ウスターソース・ケチャップ・砂糖・酒を入れて水分を飛ばすように煮詰める
- 水分が減ってきたらマッシュルームを入れて軽く炒める
- ハンバーグを戻し入れ、ソースと絡めたら完成
ハンバーグを美味しく作る3つのコツ
①生の玉ねぎは細かくみじん切り、加熱した玉ねぎはしっかり冷ます
ハンバーグに入れる玉ねぎは生でも加熱してもOKです。
生の場合はシャキシャキした食感を楽しめるし、加熱した場合は玉ねぎの甘みが増してしっとりしたハンバーグになります!
生の玉ねぎを使う場合

生の玉ねぎを使うときは、できるだけ細かくみじん切りするのが美味しく作るコツです!
細かくした方がひき肉となじむので、ハンバーグを焼いているときにポロポロ玉ねぎが取れてこないし、玉ねぎとひき肉の隙間も小さくなるので旨味の元である肉汁が流れ出づらくなります。
加熱した玉ねぎを使う場合

玉ねぎを炒めたりレンジで加熱する場合は、しっかり冷ますことが大事です。
ひき肉は熱に弱いので、玉ねぎが熱いままこねてしまうとひき肉がだれて旨味が逃げ出してしまうのです。
②ひき肉が冷たい状態をキープする
先ほど少し触れましたが、ひき肉はとにかく熱に弱い!!
なので、冷たい状態をいかにキープできるかが美味しさを保つキモになります。
使う直前に冷蔵庫から出す

よく、ローストビーフやトンカツを作る時は冷たい状態のまま焼いたり揚げたりすると中まで火が通りづらいので、”お肉を早めに冷蔵庫から出して常温に戻しておく”という工程があります。
ただ、これは厚みがあるお肉を使うときの話。
ひき肉は焼く前に熱が伝わった時点で旨味が流出するので、使う直前に冷蔵庫から出しましょう。
手の熱が伝わらないように素早くこねる

こねる時もひき肉に手の熱が伝わらないようにとにかく素早くこねましょう!
中にはボウルのまわりを氷水などで冷やしながらこねる猛者もいるらしいですね。(手がかじかみすぎるので、個人的にそこまでしなくてもいい気はしますが・・)
ちなみに、こねが足りないと焼いてるうちにハンバーグが割れて肉汁が流れ出てしまうので注意です。ただ、こねすぎるとハンバーグが硬くなるので、いい塩梅に手早くこねてください・・!(難しいw)
③表面をしっかり焼き固め、肉汁を逃さない

焼く時のポイントは、最初にハンバーグの表面を強めの中火で焼き固めて、肉汁の流出をふせぐこと。
焼きが甘いと美味しさが半減します。(ガチで)
ちょっと焦げすぎちゃったかな?くらいの方が香ばしくて美味しいです!

ちなみに以前最近のお気に入り品の記事で紹介した無印良品のシリコン調理スプーン(590円)がハンバーグをひっくり返しやすくてオススメです。
自分史上最高!のジューシーなハンバーグを作ってみよう!

ハンバーグ、あんまり美味しく作れないな・・と思っている方はぜひ今回紹介したポイントを意識してチャレンジしてみてください!
冒頭に貼った動画ではさらに色々なコツを説明しているのでよかったら合わせて見てみてね♪